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守る力守る力

新しい産業で、命の基盤を強くする。

被災した宮城から日本や世界に向けて、命を守るための新産業を創出します。震災でどんなことが起きたのか、そのとき何が必要だったのか。私たちが経験から得た学びが、時間とともに風化していかないように、商品とサービスにして後世に残していきます。また人々の備蓄や防災に対する意識を高め、未来の命を救っていきます。

LIFE JELLY

3.11から生まれた、まったく新しい“備蓄用食品”

LIFE JELLYとは、水なしでも食べることのできる、パウチ型の備蓄ゼリー。乾パンに代わる新たな備蓄用食品として誕生しました。3.11を実際に経験した私たちだからこそ、その経験と知見を風化させないために研究を重ね辿り着いた、これまでにない新しい備蓄用食品のカタチです。


※製品イメージ

○およそ5年半※保存可能なゼリー飲料(清涼飲料水)
○食物繊維と7種類のビタミンを配合
○長期保存可能なアルミ素材のパウチ型パッケージ
○フレーバーはアップル&キャロットなど3タイプ
○容量は30g(栄養素の種類が豊富・飲みきりタイプ)
※常温保存時

容量100g(カロリータイプ)も開発中

開発の背景

あのとき、本当にほしかったもの。

未曽有の大災害が東北を襲ったとき、何が私たちに起こったか。
3月11日、宮城。あの日から、このゼリーは始まりました。

建物の瓦礫、ぶらさがるご遺体、不衛生な避難所、届かない物資…
すべてが無くなった街でひたすら支援を続ける日々のなか、気づいたことがありました。

それは、「被災は続く」という事実。
災害が起こった「あと」も、生き残った人々の暮らしは、つまり被災はずっと続いていくのです。

電気も水も冷蔵庫もない避難所で、炭水化物中心の暮らし。
水が足りず、口に入れると喉が渇いてしまう乾パンの配布は躊躇してしまいます。
かたいものが食べられない方もいます。
お粥ですら飲み込むことが難しい方もいます。

水なしで食べられる栄養価の高いもの、それはゼリー。
そう思い立ってから5年間、ひたすら実験と研究を重ね、このLIFE JELLYは完成しました。

3.11を風化させないために。あの日から学んだことを忘れないために。

3.11の「次」の震災が来るまえに、みんなのための備えを。

製造(フィリング事業)

「LIFE JELLYは、宮城県多賀城市に新設されるONETABLE Filling Factory(敷地面積:約5,500平方メートル、工場面積:約990平方メートル)で作られます(2019年4月出荷開始予定)。この工場は、LIFE JELLYやOEM商品の製造設備に加え、本社棟・教育施設も備え、企業や行政関係者などが講師を務めるキャリア教育やモノづくり体験など、創造性を重視した教育を実施する予定です。
また、BOSAI SPACE FOODを製造できるデュアルユース製品工場を目指すため、製造プロセスの技術的検討を行います。

※工場イメージ図

BOSAI SPACE FOOD

J-SPARC

2018年8月30日、宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)とONE TABLEは、防災用食品と宇宙食をテーマに宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)事業コンセプト共創に関する覚書を締結しました。

BOSAI SPACE FOOD PROJECT

備蓄用食品の知見をもつONETABLEと宇宙食の知見を持つJAXAが出会うことで始まった新しいプロジェクト。

宇宙飛行士が滞在する宇宙環境と被災地の生活環境には、実は多くの共通点があります。閉鎖的な空間、水や食料の不足、電気やガスなどのインフラの制限、精神的なストレス…

これら宇宙と被災地に共通する食の課題やニーズに着目し、宇宙用にも被災地用にも活用できる食の新カテゴリー「BOSAI SPACE FOOD」。

このプロジェクトでは、JAXAがもつ、宇宙開発の経験や知見、国内外のネットワーク、ONETABLEが持つ防災用の食品の開発における知見や技術、ビジネスプロデュース力をかけ合わせて新しい防災・宇宙産業を創造することを目指しています。
また、多様な企業・自治体・大学などの参画によって幅広い観点で事業展開を図るとともに防災意識の醸成や、世界的な目標でもある持続可能な開発目標(SDGs)における取り組みについても積極的に貢献していくことを目的としています。

当プロジェクトにご興味のある方は、BOSAI SPACE FOOD PROJECT 事務局(bosaispacefood.info@onetable.jp)、あるいはページ最下部のお問い合わせボタンよりお問い合わせください。

 

OEM事業

ONE TABLE Filling Factoryでは、様々な企業からOEMの発注も承ります。

備蓄技術を活かした新食品開発

備蓄ゼリーで培った技術は、安全な離乳食や介護食、アレルゲンフリーの食品開発などに活かされ、現代社会の課題を解決していきます。また企業とのコラボレーションも行い、美容やダイエット、健康食品、スポーツ食品といった一般食を開発。私たちは新しい産業を未来に発展させていきます。

備蓄技術を活かした新食品開発

世界の発展途上国への貢献

被災で直面した様々な課題は、発展途上国が抱える課題に共通した部分があります。世界から支援をいただいた東北は、各国の自治体や国際機構と手を組み、問題解決のための技術を提供し、世界に恩返しをしていきます。

世界の発展途上国への貢献

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